アラサー主婦、スペインで大学院生になる。

夫の都合でスペインに引っ越した三十路半ばの主婦が、大学院生になりました。渡西一年でDELE B2をギリギリ取得、ぜんぜん足りないスペイン語力に苦しめられながら、翻訳を学び中です。 

スペイン語をはじめる!おすすめの教材

夫と一緒にスペインに住むことになった私。

告知の日から実際の引越しまでに、約6か月間の猶予がありました。

この時点ではまだ、同行の決意までには至ってなかったのですが、何はともあれ、

「とりあえず、試しにスペイン語を始めてみよう!!」と思い立ったのでした。

 

とはいえ、フルタイムの仕事に加え、趣味やら家事やら日々の雑務やらもあり、ちょっとスクールに通うのは厳しいな、と感じ、無理なく自習できる方法を模索。通勤電車や会社のお昼休みなどを有効活用するために、音声教材を中心に探しました。

 

その結果、私がスペイン語入門レベル習得のバックボーンになったと感じているのは、

スコットランド発の教材、「Coffee Break Spanish」の1と2です。

Coffee Break Spanish — Radiolingua

これ、本当に良いです!!

テキストありの音声教材で、基本は聞くだけ、です。

入門編は1レッスン15分~20分程度なので、私は通勤電車内や、お昼のお弁当を食べながら、あとは、ネイルをしながら聞いたりしていました。

当時、セルフマニキュア派だったんですが、座って聞いてるだけなんで、ネイルが乾くのを待つ時間をストレスフリーで過ごせました。

内容が面白くてテンポも良く、頭にすらすら入ってくる感じも快感でした。

ただ、英語話者向けの教材なので、英語が苦手な方は、そもそも英語でレッスンを聞くのが苦痛、ということになりかねないのが難点ですが、英語好きな方はぜひ。

 

このシリーズの1と2(全80レッスン)で、DELEのA2レベル(初級)までの文法、語彙、基本表現などを習得することを目的として構成されているのではないかな、と個人的には感じました。

実際、私はCoffee Break Spanish 1,2 を修了直後にスペインに渡ったところ、現地の語学学校では、B1(中級)の下のクラスからスタートすることになりました。

 

次回は、学んだ知識のアウトプット法や、勉強につかれてしまったときの休憩方法などについて書こうと思います。